
今週、TECLを売却しました。約200万円で。もうけは10万円くらいでした。
そしてすぐさまVTIを購入しました。

やったね!

(おぶち)
すっきりしたね。
今月(2020年6月)上旬時点で、我が家の資産構成はこんなかんじでした。

「米国株 他ETF」というのがほぼTECLです。
これが……こうなりました!


一気にVTI 100%に近づいたね。
TECLとは何だったのか
我が家では、VTI 100%の投資方針が固まる前から、TECLを保有していました。
正直なところ、その特性や意味合いをよく理解しないまま買っていたんです。

(おぶち)
反省です。

反省してください。
TECLは、指標の3倍の値動きを目指すレバレッジドETFです。連動を目指す指標は、
テクノロジーセレクトセクターインデックス(IXTTR)
です。
注意しなければいけないのは値動きが3倍なのであって、リターンが3倍なのではないということです。
ETFのプロファイルには直近◯年のリターン40%とか書いてありますが、それを鵜呑みにしてはいけません。
値動きの激しいETFですから、切り取る期間でリターンの算出結果はぜんぜんかわってきます。

とにかく値動きが激しかった。

(おぶち)
笑っちゃったよね。
我が家のTECL購入タイミング
これはTECLの直近数カ月間のチャートです。

340ドルあたりから80ドル付近へと、実に-75%ほどの下落を見せています。
VTIは同時期-35%の下落です。じゃじゃ馬っぷりがわかります。
そして緑色の矢印のところが、私たちがTECLを買ったタイミングです。
コロナショックの暴落にも動じずに、着実に買い増ししていった努力の跡がわかるかと思います。

(おぶち)
そういえば、TECLに関してはこんなことがありました。
私の妻はすごいです。(自慢)
— 小淵(おぶち)????VTI長期投資?? (@obuchi35kara) April 28, 2020
2月下旬、保有資産が軒並み暴落したとき。(その時100万円くらいの含み損)
数日間の出張が終わり、妻が青ざめて待っているんじゃないかと心配して帰宅したところ…
スマホの画面を見ながら、おそるおそるといった感じで私に問いかける妻…
その口から出たのは…
「VTIもっと買っていい?」
— 小淵(おぶち)????VTI長期投資?? (@obuchi35kara) April 28, 2020
…え、そっち??
投資を教えてまだ一ヶ月。(ナンピン買いも教えてた)
「TECLも買っておかない?」※もっと値動きの激しいETF
私は確信しました。我が家のインデックス投資計画は盤石だと。
そんなわけで妻の意向を尊重しVTIとTECLを買い増したとさ。

(おぶち)
むしろ君がナンピン買いしたがったんだったね。

そうそう。ナイスジャッジでしょ。
手前味噌ながら、私の妻の判断は良かったと思います。
このような3倍レバレッジのETFは、暴落時にはとにかくナンピン買いがセオリーになってくるかと思います。
ブログの趣旨からはずれるのであまり多くは語りませんが……。
というわけで
(私たちにとっては)お荷物だったTECLを手放してVTI購入が進んだことで、すっきりした気持ちです。
これからまたVTI専門のインデックス投資家としての道をまい進していきます。
20年、30年かけて……。

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