世帯年収1,200万円 30代共働き夫婦の家計管理を公開! 小遣い制? 貯金ゼロ? 資産運用?

2020/07/16

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妻の顔

お金、入れた?

小淵の顔
小淵
(おぶち)

まだ。明日入金するよ。

君は?

妻の顔

もう入れたよ。十◯万円。

小淵の顔
小淵
(おぶち)

ありがとう。俺は今月は二十◯万円入れる予定だよ。

毎月、給料日になると我が家ではこんな会話をします。

家計管理においては、給料をいったん全額、家計の口座に入れてから、妻(もしくは夫のどちらか一方)が仕分けしお小遣いを支給するというのがよくあるやり方かもしれません。

我が家はそうではなくて、毎月自分がプライベートで使いたい金額を各自の給与口座に残し残りを家計の口座に入金する、というようにしています。

プライベートなお金=お小遣いの額は毎月自分で任意に決めます。これが我が家のやり方です。

ですからこんな会話が発生するんです。

――今回の記事では、30代共働き夫婦である小淵家がどんな家計管理をしているか、貯金や資産運用をどのくらいしているか、お金についてどう考えているか、を公開します。

これから結婚する方たちや、すでにしていて家計管理を見直したい方たちの参考になれば幸いです。

CAUTION

もしかしたら、ちょっと特殊(常識はずれ)かもしれません。家計管理に正解は無いと思います。こんな考えもあるんだ、程度に読んでいただければと思います。

小淵家の世帯年収

2020年7月現在、私、小淵(おぶち)は35歳、某上場企業のサラリーマン(管理職)です。妻は医療機関に勤めています。

2人の年収を合わせると約1,200万円です。私と妻の比は2:1くらいです。2人とも独身時代に就いた仕事を結婚後も継続しています。

子供はまださずかっていません。賃貸アパート暮らし。自家用車1台を所有。数年前に約300万円で一括購入しました。

ローンや借金はありません。クレジットカードのリボルビング払いも利用したことはありません。

のちほど説明する金融資産以外にたいした財産(絵画とか宝石とか)はありません。

平均年収よりはちょっと多くかせいでいるかもしれませんが、どこにでもいる普通のサラリーマン家庭です。……ざっとこれが我が家のプロフィールです。

小淵家のお小遣い制

冒頭のとおりです。いわゆる「お小遣い制」ではなく、自分で小遣い額を決められる自由裁量小遣い制とでもいいましょうか。

ちなみに家計の口座に入金するとき、その月の収入額と、差し引いた小遣い額を申告することはありません。申告しないことがルールというわけではありませんが、私は妻に聞いたことはありませんし、聞かれたこともありません。

※だいたいの月収はお互い把握しているので、いくらくらい小遣いを抜いたかはわかります。

そもそも給与明細を見せ合ったこともなければ、小遣いを何に使ったかなどをほとんど知りません。

手前味噌ですが、夫婦のあいだに信頼があるからこそなせるワザだと思います。

この方法にしたがったのは元々は私ではなく妻でした。結婚前から、自分のお金を自由に使う権利を相手に制限されたくないと考えていたようです。

そう思うからには、相手(私)にも一般的な支給型小遣い制を強要しないのが道理です。彼女から提案を受け、私も納得してこのスタイルに落ち着きました。

メリットは、自分のプライバシーを守れることです。夫婦とはいえ、個人的なお金の収支を相手に知られたくないというのは、おかしな考えではないと思います。(それを我慢している方が多くいるのは知っていますが)

ストレスフリーで、ひかえめに言って最高です。

デメリットは、小遣い額が適正かどうかが見えにくいことです。もしかしたら必要以上に無駄づかいや贅沢をしているんじゃないか? と疑いはじめると、逆に相手にいらだったりしてしまうでしょう。どちらかもしくは両方がお金の使い方にだらしないと、成り立たないんじゃないかと思います。

収入の多い少ないは関係ないと思います。

小淵家の家計管理・生活費支出

各自が自分の小遣い分を差し引いたら、残りを全部いったん家計の口座に振り込みます。

ここから生活費を支出し、生活防衛費を確保し、投資にまわす分は証券口座に移動させます。

生活費は、妻と一緒に管理しています。

といっても、日々の食料品や消耗品の補充購入など、比較的安価で定番のものの買い物は妻に一任しています。

ちょっと高いもの――ハレの日の食事代、2人での旅行の費用、インテリアや装飾品、家具・家電の買い替え、車の維持費の支出などは、必ず2人で話し合ってから購入を判断しています。

記念日のプレゼントは家計から

そのほかに家計から支出するもののルールとして、おそらく他の家庭と違っていそうなのは、

誕生日のプレゼントは家計から支出(価格はつど協議)

結婚記念日の贈り物は5年おき。家計から支出

それ以外の結婚記念日は贈り物は無しで、ちょっといい外食

クリスマスはプレゼントは無し(家でちょっといいディナー)

私の仕事の付き合いの飲み代・ゴルフ代は家計から支出

高額な支出をともないがちなこういったイベントにルールを設定しておくことで、節約になっています。節約をするために無理してこういうルールを敷いているのではなく、記念日にそれほど特別なことをしなくてもいいと思うからこうしている、というのがポイントです。味気ないと思う方もいるでしょうが、妻と私はこれで5年間仲良くやってきました。

誕生日や記念日って、つい高い買い物をしてしまいがちですよね。それは相手のためなのでいいことではあるのですが、自分のポケットマネーとの相談が大変だったりもします。

家計から出すと決めておくことで、無駄な支出をおさえられるだけでなく、事前に何を買うか話し合うので常に"ちゃんと自分のほしいもの"が手に入ります

妻も私もサプライズプレゼントは嫌いです。だってほしくないものをもらうことがあるし、嬉しくないのに嬉しいふりをしたりして心が分裂しそうになりますからね。お互いひと通りの恋愛経験を積んでから出会ったこともあって、そういったロマンチックさよりも合理性をのぞむ性質が共通しているようです。

「相手が真剣に考えてくれるものだったらなんでも嬉しい!」なんてセンチメンタリズムは、2人とももう遠い昔に置いてきました。

クリスマスは祝わない

妻も私も特定の信仰や宗派を持たないため、元々クリスマスにさほどこだわりがありませんでした。

そこで結婚する前の話し合いで、クリスマスの外食ディナーやプレゼント交換はやめようという話になりました。(妻からの提案でした)

ただ、世間の雰囲気に合わせるために、ちょっとだけクリスマスの気分を味わえる豪華な夕食を自分たちで作ろうということになりました。

正月におせち料理を食べたり冬至にかぼちゃをいただいたりするのと同じ感覚ですね。

飲み代・ゴルフ代も家計から支出

私の仕事の特性上、社内外の人との交際が多いことは、結婚前から妻に伝えていました。

すると、"仕事に必要な"――もっと言えば"出世に必要な"支出は家計から出していいよと妻が言ってくれました。それには交際費も含まれていました。

飲み会やゴルフをケチることで出世が遅れるより、仕事をうまくまわすための遊びならむしろどんどんやって、というのが妻の考えです。

もちろん、飲み会やゴルフが直接出世につながるわけではないことはわかっていますが、そんなことを言ってくれる人のために頑張って仕事しなければという気になります。いつも身が引き締まる思いです。

小淵家の生活防衛資金

生活防衛資金」というとおおげさですが、なにか普通でないことが起こったときに使うためにとっておく、投資にまわさない現金という意味合いです。

先日、この資金の金額について夫婦で話し合いました。こちらの記事で出てきた話です。

きっかりこの金額を維持するという厳格なルールにはしていません。だいたい生活費の6ヶ月分をつねに家計の口座にとっておくことにしています。

「なにか起こったとき」というのは、例えば、被災して家に住めなくなって避難所やホテル暮らしになったとか、急に親の葬式をあげなければいけなくなったとか、急な海外出張が決まって現地で使うまとまった現金が入用になったとか、です。

私は6ヶ月分は多すぎると思っています。だってVTIを売れば数日で手元に現金が手に入りますからね。なにか起こったこったとしても今日中に何十万円が必要だ! という事態はあまりないと思うのです。

しかしこれは妻との話し合いで決まったことですので、当面はこれを維持していきます。

小淵家の資産運用

さて、家計の口座に生活費と生活防衛資金を確保し、残った額を毎月資産運用にまわしています。

この画像だと、費用と資産が一緒くたになっていて分かりづらいですが、「資産運用」のところだけがどんどんふえていくイメージです。

資産運用は楽天証券でおこなっており、現時点で約900万円あります。この部分を、当ブログで公開しています。

資産の内訳は、今このようになっています。

資産運用の方針は、基本的に全額、全米株式インデックスであるVTIに投資し、長い時間をかけて(20年以上)大きな資産に成長してもらうのを期待するものです。

※VTI 100%になっていないのは、「全額VTIに投資」の方針を決める前から保有している銘柄がいくつかあり、色々あって売れずにいるからです。いずれ売却する予定です。

この投資方法をえらんだのは、投資の素人である私が取りうる限り最大のシャープレシオ(リスクとリターンの効率)だと思うからです。

具体的なやり方はこちらの記事で紹介しています。

貯金はゼロ

ここまでお読みいただければおわかりだと思いますが、我が家は貯金はゼロです。

生活防衛資金は貯金とはちがいます。だってつねに一定額確保しているだけで、ふやしていくものではないですからね。

※また生活防衛資金は、投資のリスク管理のための現金ポジションともちがうと考えています。あくまで生活を守るために支出するお金です。

「貯金」=「現金をふやす」という状態はまったく持たず、余裕資金は全額VTIにかえて保有しています。

結婚を考えている方たちへ

小淵家はかなり特殊な例かもしれません。それはなんとなく自覚しています。ロマンチシズムを捨て、合理性が際立っているように思います。

もっと言えば、離婚時の財産分与まですでに話し合っています。

※この話はまた今度……。

こんなふうな我が家のやり方を誰でもやるべきだと言うつもりはありません。

ただ、資産運用は基本的には個人的ないとなみですが、結婚がからむとパートナーを無視することができなくなるのは事実です。

家計のお金を投資にまわす際は、相手の理解を得ることが大事だと思います。意見が合わないまま無理に投資をすると、きっと長続きしないか、結婚生活の方に支障をきたすようになるでしょう。

夫婦で資産運用をするのに重要だと思うのは、「どうやってうまく投資をするか」ではなく、「パートナーとどう足並みをそろえていくか」だと思います。

しかしそれよりもっと大事なのは、「お金の管理方針」について目線を合わせておくことだと思います。

妻と私は、ここに出てきた話を、付き合っているときから――プロポーズ前からしてきました。

収入はどのくらいかや、貯金はいくらあるか、借金はあるか、結婚式をどうしたいか、指輪を節約して新婚旅行の費用にあてようとか、お互いの親の財産と負債、親戚に経済困窮者はいるか、今と結婚後の生活水準、浪費癖の有無、家計管理の方法……

本当にいろんな議論をしました。(幸運なことにほとんど意見が合いました)

結婚を考えている恋人がいる人は、こんな話を結婚前にしてください。絶対に!

お金の話なんてロマンチックじゃないので、切り出しづらいかもしれません。相手が取り合ってくれないかもしれません。

でも、結婚したらロマンチックじゃないことだらけです。恋人気分では解決できない問題が立ちはだかったりします。

まともに相手してくれる方だったら、きっと結婚後の生活もうまくいく可能性が高いでしょう。相手してくれなかったら、根気強く対話をしていきましょう。間違っても、「結婚してから話せばいいや」「結婚したら変わってくれるはず」と思って、見切り発車で結婚してしまわないようにしましょう。

自分自身がお金の管理にこだわりが強すぎたり、相手と意見が合わなすぎるようなら、結婚をしないという選択もありだと思います。

結婚はゴールではなく、赤の他人が家計をひとつにするスタートです。お金の管理は家族生活を支える根幹となります。みなさんの結婚が幸せなものになるよう願っています。

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東証一部上場企業に勤める平凡なサラリーマン(営業職)35歳。妻あり子無し。結婚数年目。世帯年収は約1,000万円。20代に国内株で失敗経験あり。初心者やアクティブ運用に疲れた投資家にインデックス投資をおすすめする。Twitter @obuchi35kara

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