「今は高くて買えない。もう少し下げたら買おう!」というツイートに思うこと【株式投資】【押し目買い】

2020/11/05

知識・ノウハウ

t f B! P L

Twitterでよく見るつぶやきに、

「◯◯がもう少し値下がりしたら買おうっと」

というようなものがあります。

〇〇は、ETFだったり個別銘柄だったり、さまざまです。

気持ちはわかるのですが、私はそれらを見るたび、

小淵の顔
小淵
(おぶち)

狙い通りにそんなにうまく値下がりするかな?

野菜や果物じゃないんだから……

と思ってしまいます。

個人的な意見ですが、その人は真剣に投資に取り組んでいるのかな、投資を簡単に考えているのではないか、と疑問に思います。

遠慮なしにいうと、投資方針のさだまっていない、"なんとなく投資家"じゃないかな、と。

正直、そんな調子では投資で成功するのは難しいと思います。(まぐれをのぞいて)

私はおせっかいなので、そんなツイートひとつひとつに、本当はリプライして「そんな投資で大丈夫?」と言って回りたいです。

……が、Twitterや投資そのものをエンジョイしている方にそんなことをいきなり言うことはさすがにはばかられます。

なので本記事では、なんとなくで「下がったら買おう」としている人に向けて誰にともなく「大丈夫?」と投げかけたいと思います。

CAUTION

自分には関係ないと思ったら、以降お読みにならなくて結構です!

「下がったら買おう」戦略はとても厳しい

「下がったら買おう」という意識の裏側をのぞくと、このような考えがあるのではないでしょうか?

近い将来、株価が下がってほしい(買い時)

そしてそのあと、上げてほしい(値上がり益を享受)

と。当たり前ですね。

「下げて、上げる」

言わずもがな、この2つが連続しておとずれない限り「下がったら買おう」戦略は成功とはいえないと思います。

そんなにうまくいくでしょうか。実際、株式の相場にはいろいろなパターンがあります。

①下がったあと、上げていく ←理想

②下がったあとさらにずっと下がりっぱなし ←絶望

③下がらずにずっと上げていく ←買えない&機会損失

④上がったあと、下げていく ←買えなかったけど気持ち的には結果オーライ

⑤ずっと横ばい ←やきもき

おおざっぱにはこの5パターンでしょうか。

「下がったら買おう」戦略は、数ある相場の動きの中から、①のパターンが起こることだけに期待するものだといえそうです。

5つのパターンのうち①だけが実現することは、上げるか下げるかの予想(二者択一)より低い確率です。かなり厳しい勝負にいどんでるといえませんか。

――また③~⑤については、思い通りに値下がりしないため買えないことになります。こちらは値上がり益を享受するチャンスを逃すわけです。

機会損失って、損害はないものの、株でもうけようとする人にとっては株価下落と同じくらいくやしいことではないでしょうか。

ではどうすればいいのか

値下がりしたときに買って平均取得価格を下げようとするのは、株式投資の基本戦略だと思います。

しかし問題は、そういう好都合な値動きが自分の思い通りにはおとずれないこと、です。

それをわかったうえであえて「下がったら買おう」戦略をとるなら結構だと思います。

"なんとなく"で、野菜や家電の値下がりを待つような感覚で株式投資をしていては、ダメだと思います。

この記事で(もしくは経験で)、「下がったら買おう」戦略がなかなかうまくいかないと気づいたら(自分の思い通りに相場が動いてくれないことを知ったなら)、投資スタイルを見直してみてはいかがですか。

一例ですが、短期から長期の目線にシフトする。目先の小波を乗りこなそうとするのではなく投資のゴールを20~30年先に設定しましょう。そして、長期的に上げていくと信じられる銘柄(や投資信託)に投資しましょう。

※テクニカルやファンダメンタルズではなく、資本主義が継続することにかける、つまり市場全体に投資するのがおすすめです。

そうすれば、長期的な値上がり益を享受するには、つねに、今、投資するのがベストであると思えるのではないでしょうか。

来週や来月の(来るかわからない)押し目・値下がりを期待しないことです。長期で見ればその押し目は大したことないことの方がほとんどです。

※押し目が来たら来たで、買い増しチャンス。

「下がったら買う」よりも、「長期的には今が安値」と思えるようになると、あくせくしたりやきもきしたりせずに済むかもしれません。

(お断り)毎度のことながら、この内容は「投資を目的」としている人には無関係です。投資が目的=投資が趣味であったり投資そのものが楽しいという人には、何のためにもならない記事です。押し目をねらってうまくいったときの快感はひとしおでしょう。それは私もわかります。

妻の顔

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東証一部上場企業に勤める平凡なサラリーマン(営業職)35歳。妻あり子無し。結婚数年目。世帯年収は約1,000万円。20代に国内株で失敗経験あり。初心者やアクティブ運用に疲れた投資家にインデックス投資をおすすめする。Twitter @obuchi35kara

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