
この記事では、小淵家の11月2日時点での資産状況を報告します。
前月からの動き
まずは前月、10月上旬の資産状況はこちらから。
10月1日の資産価値は約1,028万円でした。
そして、10月中の動きは以下のとおりです。
VTIを2口追加購入
10月、VTIの分配金が約266ドル入金されました。
それを元手に、ETFのVTIを2口、追加購入しました。
この月の投資アクションはこれだけです。
つみたてNISA
つみたてNISAは毎月、積立設定をしています。自動的に5万円分、楽天VTIを購入しました。
楽天カードでの決済です。来年からは毎月33,333円にする予定です。
上昇と下落
先月の月初に約170ドルをつけていたVTIは、10/12に一時180ドルあたりまで上昇し、その後下落。月末には約167ドルとなりました。
約6%上昇からの約7%下落。かなり激しい値動きだったといってもいいのではないでしょうか。
とはいえ私は長期投資。投資の一旦のゴールを25年後くらいにおいていますので、たったひと月の中でどれだけ値動きしようが、関係ありません。
――自動車に例えると、ホイールベースの長い車は、路面の小さなコブに乗り上げてもキャビンのゆれは小さいです。
ホイールベースの短い車は、路面の凹凸を敏感に受け、前後方向に激しくゆれる居心地の悪い車内になる傾向があります。
前輪と後輪の車軸を投資のスタートとゴールとするなら、その間隔が大きいほど、小さな凹凸が気にならなくなります。
ですから私は長期の目線で投資を続けます。
保有資産の内訳
ETFのVTIで約965万円、楽天VTI含めたVTIの構成比は約98%です。
円グラフの濃い緑色の部分が楽天VTIです。

2%ある個別銘柄はヴァージン・ギャラクティック(SPCE)の株式です。これはVTI 100%の方針に決める前に買っていたもので、わけあって売らずに残っています。
本当は売りたいのですが、妻の合意がとれません。それに、「個別銘柄であっても、売買を繰り返すよりバイアンドホールド戦略のほうがよい」というデータ(?)もあるそうですし、来年には初の商用フライトが予定もされていたり、業界全体として宇宙開発の機運が高まってきていることなどを言い訳に、もう数ヶ月~数年保有してみることにしました。
何も今すぐ含み損のまま売らなくてもね。真の「VTI 100%」のポートフォリオはまだまだ先になりそうです。
(ポートフォリオの"時価総額比"をくずす行為なので、本当に資産形成だけしたければこんなもの持つ必要はありません)
資産の状況(資金投入との比較)
現在の資産価値は約1,004万円です。

月別運用実績推移
資金投入(投資元金)の累計額と毎月の評価額の推移です。
つみたてNISAの楽天VTI(の投資元金&評価額)も含んでいます。
赤字のVTI口数はETFのものだけです。

小淵家のキャッシュフロー
参考に、我が家のお金の流れを簡単に示したフローを掲載しておきます。
右下の「資産運用」の部分が、当ブログで紹介・公開している部分です。

これからの予定
これまでと変わりません。現金がある程度たまったとき、その時点の単価にかかわらず、VTIを買い増してくだけです。
伝統的で、実に退屈な投資です。
ヒリヒリするような刺激はありませんし、自分の判断が成功した! などの喜びも(今は)ありません。
しかし他のどんな投資方法より、理論に裏付けされているという点が私を安心させてくれます。
私はお金に対して人一倍"強欲"だと思っています。そして、30年ほど投資期間があり(今すぐお金をふやしたいわけじゃない)、人より忍耐があると思っています。
ですから、個別銘柄で一攫千金をねらったり、特定のセクターに集中してバイアスをかけることはしません。市場平均に負ける可能性が大きいからです。
広い市場の時価総額インデックスファンドだけを保有し続け、25年後、30年後に、他のどの投資家よりももうけていることを期待しています。

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